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「マチダ、新次元。」第二章

エクステリアの未来を変える新たなる挑戦として、コンクリートブロックメーカーであるマチダコーポレーションが、これまでにない価値と個性を創造していく新次元プロジェクト。

2017年、「マチダ、新次元。」第二章を始動します。

 

新次元コラボ・プロジェクト「MAXAZ」第2弾 “トモス”

家×庭に光を灯し、住まう人々にも歓びを灯すために。

グループ会社で、住宅プロデュース業を手掛ける「ザウス」による建築家とのコラボレーションブランド、MAXAZ(マクサズ)。第1弾商品”カザル”は新たな発想が人気となり、好評を博しています。
そして、2017年は第2弾商品”トモス”を開発いたしました。

人を誘うような目線・動線をデザインするエクステリア。

MAXAZ第2弾となる「トモス」を開発していただいた建築家の田中ノリヒト氏は、以前から「住宅街などの通りを歩いていると塀や門袖などのコーナーに何か仕掛けがあると面白いのになあ」と思っていたとのこと。

そこで、ブロック塀のコーナー部に光が組み込んであったら格好よく効果的ではないかという思いから、今回のアイデアが思い浮かんだそうです。

田中ノリヒト氏は、”トモス”の魅力をこう語ります。

「ブロック塀のコーナーや門袖・門柱に組み込んだボーダーガラスの質感や佇まいも特長的ですが、夜間に灯すボーダーの光によって、通りからも門、アプローチから玄関・家へと誘うような目線・動線をデザインすることが、この”トモス”の最大の魅力だと思います。」

3種類のバリエーションから、玄関だけでなく庭や花壇などいろいろな所に使えることも魅力です。

MAXAZ第1弾の「カザル」と組み合わせて使うことも可能で、エクステリアの新たな可能性を感じさせる”トモス”。「家」の中の人と外の人をつなぐ、新次元のエクステリアの世界が、ここから始まります。

『MAXAZ トモス』の詳しい製品情報ページはこちら

田中 ノリヒト

空創計画TNアトリエ
一級建築士

プロフィール

1968年群馬県生まれ。1991年千葉工業大学建築学科卒業。1993年同大学院建築学専攻科修了、上野・藤井建築研究所勤務。2001年空創計画TNアトリエ設立。2008~2016年沖縄県立芸術大学非常勤講師。

新次元カラー・プロジェクトは、光と影を取り入れた「第二章」へ。

日本人の心地よい色合いに、光と影の味わいを。

カラー&イメージコンサルタントの市ヶ谷かをる氏との共同開発により、マチダが推進・展開している新次元カラー・プロジェクト。
コンクリートブロックのカラーで表現できる心地よさと快適さに加え、今回の「第二章」では、光と影が描く美しい陰影を追求しています。
引き続き「第二章」の監修もしていただいている市ヶ谷氏の想いをお聞きしました。

日本人の心地よい色合いに、光と影の味わいを。

これまでのように、日本の風土や日本人の生活に馴染むブラウンやグレーをミックスした色をベースに、心地よく快適に暮らすことができるカラーという点では変わりありませんが、今回はそれに加えマチダが以前から提案していた凹凸積みに着目しました。

凹凸積みの個性的な見映えというところもありますが、私が最も素敵だと思ったことは、時間帯により太陽光の射し方が変わることで、ブロック表面の陰影も変わり、さまざまな表情を見せるという点でした。

1日のうちでも日光が射し込む角度でいろいろな表情を楽しめますし、1年を通しても季節により太陽の位置が変化していきますので、陰影の強弱や角度などでも四季を感じられて趣きがあるのではないかと思います。

ブロックに射し込む光と影で、四季の移ろいを。

色というのは、そもそも光があってのものですので、今回のような発見があり「ルアートキューブ」で実現できたことを、嬉しく思います。

新次元カラープロジェクトにより開発された『組積材 ルアートキューブ』の詳しい製品情報はこちら

市ヶ谷 かをる

カラーコーディネーター/イメージコンサルタント
カラーアンドイメージ・イチガヤ 主宰

プロフィール

日本におけるカラー&イメージコンサルタントの草分け的存在。アメリカ生まれのカラーコーディネイト法をいち早く日本人向けにアレンジし、独自の理論を確立する。フィニッシングスクールなど長きに渡り講師を務め、的確な分析力と指導で人気を集める。また、後進の育成に携わる一方、ファブリックからインテリア他、色に関わる全ての分野でアドバイスを行う。TBSテレビの亭主改造計画コーナーは企画から参加し、出演。近年は、2017年国土交通省「広報改革」での、”カラーコーディネートの視点から考える、理想的な服装スタイル”を担当。

新次元テクノロジー・プロジェクト、第二章。「100年ブロック物語」

新次元テクノロジー・プロジェクト第二章「100年ブロック物語」を始動。
100年後もブロック塀の文化を残していきたい、コンクリートブロックの可能性をもっと追究していきたい、そして、ブロックの長寿命化を実現していきたい、そんな物語を独自の取り組みで進めていきます。

 

100年と現実 ~ブロック塀診断~

ブロック塀の減価償却は15年、耐用年数の期待値で30年といわれます。

まずは10年以内で定期的に、あるいは大きな地震があった場合には、ブロック塀診断を実施しましょう。
ブロック塀は同じように見えても、専門家でないとわからないことがあります。

▼チェックポイント[建築基準法施行令]
①高さ2.2メートル以下
②厚さ15センチ以上(塀の高さ2メートル以下では10センチ以上)
③基礎は30センチ以上、地中に
④控え壁は3.4メートル以内ごとに
⑤最上部と基礎には横に、端と角の部分には縦に、それぞれ直径9ミリ以上の鉄筋を入れる
など。

ブロック塀には建築基準法があり、強度による区分や厚さの種類もあります。正確には「ブロック塀診断士」の有資格者によって、調査する必要があります。

【!】塀を診断しよう
・「診断カルテ」による自己診断をしてみましょう ⇒ ブロック工業会 診断カルテ
・「ブロック塀診断士」による診断を実施しましょう。⇒ JPEX

100年へのスタート ~ブロック建築技能士の育成~

全国建築コンクリートブロック工業会では、人材育成委員会(委員長:町田憲昭)にて全国で優れた職人さんに国家資格を有すべく、2016年度は全国25の都道府県で技術講習会や国家試験の開催推進に取り組み、124人の実技合格者の実績となっています。
2017年度もさらに取り組みを推進しています。

【!】職人さんを応援します
・ブロック塀の工事は、国家資格である「技能検定」を有した職人さんが活躍します。 ⇒ 技能検定 ブロック建築

100年への挑戦 ~Re:四本柱~

Re:4本柱(リフォーム・リノベーション・リフレッシュ・リペア)で、100年ブロックのライフスタイルに挑戦します。

①リフォーム 100年への変化
ブロック塀に貼る・塗るなどの方法でリフォームし、永くキレイに使い続ける方法をご提案します。マチダでは、ブロック塀との相性や下地の状況に応じた処理の方法など、リフォームの際の技術的ノウハウや推奨商材を提案します。

②リノベーション 100年への変貌
リノベーションは、単なる塀から性能を向上させて、「こんなスペースに生まれ変わりました」、「こんな使い方もできます」という提案です。構造上の補強を兼ねるプランも可能です。

③リフレッシュ 100年への美観
構造的に健全であれば、ついてしまった汚れを落とすだけで設置初期の外観を取り戻すことができます。マチダは、汚れの成分や除去の方法を研究し、今回、ブロック塀に適した高圧洗浄機と、ブロック塀の汚れを防ぐ薬剤『SCスター』をご提案いたします。

④リペア 100年への補強
ブロック塀診断で補強が必要と診断された場合、対応策は様々あります。今回、新商品としてブロック塀補強材『フィットパワー』をラインナップいたしました。その他リペアの際の技術的ノウハウや推奨商材についてご相談承りますので、お気軽にご連絡ください。

「100年ブロック相談窓口」(メールアドレス:100years-block @ machidacorp.co.jp)

100年への提供 ~マチダ独自技術~

マチダでは、ブロックを100年きれいに使い続けられるよう、独自に開発した技術があります。

①水と油をはじくことで、ブロック塀の汚れを防いで永くキレイに保つ『SC加工
②CO2排出量の低減&白華を抑制する『アルティマテクノロジー

 

 

 

「マチダ、新次元。」第一章はこちらから>>