プロの方には聞き馴染みのある言葉ですが、「エクステリア」という言葉の一般的な認知度はまだ低いようです。「インテリア」の対義語と言うとイメージできる方も多いかもしれません。「インテリア=内部」に対して、「エクステリア=外部、外面、外観」とすると、住宅、公共施設、建物の“外側”つまり、建物から一歩外に出た外の空間を「エクステリア空間」と言います。住宅の場合、庭や玄関への通路、駐車場がエクステリア空間です。そして、門扉やカーポート、コンクリートブロック(化粧ブロック)塀、フェンス、物置、ポストや表札など、住宅の外部を構成するあらゆる物が「エクステリア」のアイテムになります。
エクステリアは、家づくりのシーンでは後回しにされがちですが、エクステリアにも重要な役割があります。
まずは敷地の活用。整備がされていない土地では殺風景ですし、敷地が活用されません。そこに植栽を植え、通路に石材やレンガを敷くと、ぐっと華やかで豊かなエクステリア空間が創られます。また、隣地との境界にコンクリートブロック(化粧ブロック)・フェンス等で囲むことで、外部からの視線や侵入を遮断し、プライバシーと安全性を保ちます。さらに、風雨等から家を守る役割も果たします。美しく飾り、安心して暮らす。そこでの生活をより豊かにするための役割がエクステリアにはあるのです。
総合エクステリアメーカーのマチダコーポレーション株式会社は、主要取扱製品であるコンクリートブロック・化粧ブロックの他、多種多様なエクステリアアイテムの企画・開発・製造を通して、日本の家と庭を守り続けながら、人々の暮らしをさらに豊かにします。